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この記事では、2023年1月から始めた新築平屋の注文住宅づくりについて、筆者が経験した「1か月目」のリアルな体験を綴っています。
2023年1月3日――初売りの日。
買い物を楽しむはずが、妻の目に留まったのは「家づくりの無料相談所」。
以前から戸建て(特に平屋)に興味があり、ハウスメーカーや工務店を覗いていたものの、家計の厳しさから夢を諦めていました。
ところがこの日、妻は「ちょっと行ってくる」と言い残し、初売りそっちのけで無料相談所へ――。
この行動がきっかけで、本当に家づくりがスタートすることに…!(笑)
それでは、我が家の家づくりの奮闘記、スタートです!
家づくり相談所ではどんなことを相談するの?
初売りの日、妻だけが相談所へ。
「ちょっと行ってくる」と言ってから3時間後、ニコニコ顔で戻ってきました。
「ひょっとしたら注文住宅で平屋を購入できるかもですよ?」
そんな言葉をかけられたらしく、次回は私も同席することに。
ただ、前回すでに妻がある程度相談をしていたので、私は隣でうなずくだけ。
ぅん((-∀-。 )ぅん
相談所で話した内容は、こんなことでした。
- 住宅ローンはどのくらい借りられるのか?
- どんな家に住みたいのか?
- 住む場所はどこにするのか?
家づくりの第一歩は、資金計画と理想の住まいを具体化すること。
ここがクリアになれば、本格的な家づくりの道が開けていきます!
家づくりを始めるには、まず資金が必要ですよね。
今の家計のやり繰りで、住宅を購入できるのか?そんな疑問に答えるため、ファイナンシャルプランナー(FP)が担当についてくれました。
FPとは、簡単に言えば「お金のこと」をアドバイスしてくれる専門家です。
初売りの日に、FPから家計の収支が一目でわかる収支表をもらいました。
家賃・駐車場代・食費・学費・光熱費・通信費・ローン支払い・雑費などを細かく記入し、FPに見てもらいました。
記入した内容がわかる書類は、事前に妻が準備してくれていたので、話はスムーズに進みました。
提出した資料
- 収入を証明できる「源泉徴収票」
- ローンの支払い状況が確認できる「残高証明」
収支の資料を基に、住宅ローンがどのくらい借りれそうなのかを担当者が計算してくれました。
なんと!妻との収入を合算すれば、おおよそ4,000万円ほど借入可能かも?
ただ、住宅ローンの審査に出してみないと確定ではないので、あくまで目安の金額として教えてもらいました。
妻の隣で私はうなずくだけ…だったのですが、打ち合わせ中に「ぐぅぅう♪」と何度もお腹が鳴って恥ずかしかったぁ(笑)
1月は仕事が超多忙で、休みが取れず、仕事終わりの19時から打ち合わせ。
17時にタイムカードを押し、速攻イオンに集合💦
そこから2~3時間の打ち合わせは本当に辛かったです。
利用した相談所は、家から車で40分ほどのイオン大型店舗内にありました。
会社から家まで30分、家からイオンまで渋滞もあって40~50分程度
打合せ終わって仕事の疲れもあり、もうヘトヘトになっちゃいました💦
私の場合、妻の行動力で無料相談所に足を運び、家づくりがスタートしました。
しかし今はネットの時代!
今は、ネットでも無料で家づくりの相談ができちゃいます。
こんな人にネット相談がオススメ
- 時間がない
- 相談所に行くのが面倒
無料でファイナンシャルプランナー(FP)に相談できるサイトもあるので、忙しい方は活用すると便利かもしれません。
仕事の繁忙期で休みも取れない状況だったので、ネットで相談できたら本当に楽だったと思います。
どんな家に住みたい?
次にFPから聞かれたのは、「どんな家に住みたいですか?」という質問。
理想の家って、どんなものか考えたことはありますか?
インスタなど見てると広~いリビングや広~い庭で豪邸だなぁ…すげぇ…家だけで5000万以上かなぁ…ってのはありますよね(笑)

広いリビングでピアノ弾いてみたいなぁ・・・ピアノ弾けませんけど
とまぁ、理想を挙げればキリがないし、予算もあっという間にオーバーしてしまいますよね。
「絶対こんな家を建てるんだ!」という強いこだわりがあれば別ですが…。
そんな中、妻と私には 「こんな家には住みたくない!」 という共通点はありました。
- 階段(2階建て)はイヤだ
- 車から降りて雨に濡れるのはイヤだ
- 庭の手入れはイヤだ
この「イヤだ」の3点セットを省くと、自然と 「平屋+庭なし+玄関横に駐車場(カーポート付き?)」 という形になります。
過去にいろんなハウスメーカー巡りをしていた頃、妻と私が理想だと思う間取りに出会いました。
こんな感じ↓
とあるオープンハウス見学会だったのですが、当時の家計では住宅ローンの審査が厳しく、その場で営業さんに 「住宅ローンは厳しっすね!」 と言われ、諦めることに…。

色んなハウスメーカー・工務店の見学会に行き、いいなと思った物件は「無理っすね!」と言われ続けてもう慣れちゃいましたね~(笑)まぁ今回も無理やろ~
この間取りで惜しいのは寝室~玄関に行くことができれば家の中を一周できるのでとっても理想だったんです
あくまでイメージしてる間取りなのでこんな感じにした~い!というのをお伝えしました
では次に「どこに住みたいのか」というお話へと進んでいきます
どこに住みたい?
これを決めるには、かなりの妥協が必要だ! と感じました。
理想の条件として考えたのは…
- 妻と私の「職場」の中間点
- 妻と私の「実家」の中間点
- 娘が通学するための公共交通機関が近い
この条件を満たすエリアに売り土地があるか、調べてもらいました。
そんな都合よく完璧な場所なんて、あるわけないですよね~。
…お金があれば別ですが(笑)。
土地予算の問題
土地に使える予算もその場で計算してもらったところ、おおよそ1,000~1,500万円くらい に抑えたほうが良いとのアドバイス。
しかし、理想のエリアでは売り土地があったとしてもめちゃくちゃ高い…。
総予算4,000万円をすべて土地に使わないと買えない! そんな物件ばかりでした。
えっ!!!土地代ってそんなにするの??嘘でしょ…!
コロナ前なら買えていたであろう物件も、今では 2倍近い価格 に…。
無理して高額な土地を購入しても、狭すぎて理想の家が建てられない可能性があるため、中間点となるエリアを少しずらして検討することにしました。
長時間の打ち合わせ
ここまでの打ち合わせで、開始から3時間超!
イオン店内から「蛍の光」が流れ始めましたが、妻とFPの会話は終わらない…
ひえぇぇ(´;ω;`)
お腹すいたし、疲れたし、もう帰りた~い…。
そう思っていたら、やっと解放されました(笑)。
相談所を出たら、あらゆる店が閉まっててメイン通路はシャッターで閉じられ、どこが出口かわからず30分くらい広いイオンを彷徨いクタクタになって帰宅

今まで散々ダメだったのでこの苦労はまた無駄になるんじゃ?ってこの時ずっと思ってました
次回の打ち合わせは!?「ハウスメーカーと面談」
家づくりの打ち合わせも、ついに次のステップへ!
これまでの流れは…
- 1回目:初売りの日に妻一人で相談
- 2回目:私も同席して打ち合わせ
- 3回目:妻とFPのやり取りで、理想の家を叶えてくれそうなハウスメーカー・工務店を3社ピックアップ
そして次回、私が対応するのは この3社との面談!
…と言っても、仕事が超多忙だったため、面談は妻一人にお願いしました💦
面談の結果
A社、B社はテレビのCMでもよく聞く大手のハウスメーカーで、C社は名前すら聞いたことない地元のハウスメーカーです
妻からの報告によると、2社はご縁がなかったようです。
その理由は…
- A社:「自社で決めてもらえれば、理想に合った土地を探しますよ」
- B社:「自社の土地なら、間取りはこの形になります」
この対応に、妻はとても不安を感じたそうです。
妻:A社に対し「え?いきなり家を建てる会社を決めないと、土地探しができないの?おかしくない?」
妻:B社に対し「理想の間取りを写真付きで伝えたのに、自社の間取りを推してくるってどういうこと?普通ならお客様の理想を叶えれそうなのは…ってならない?」(全然理想じゃないし・・)

A社とB社についてはすごく不快にさせられたようで、私が帰宅して寝るまで永遠と愚痴を言われましたね💦
気になるC社の評価
C社の対応は…
- 「自社の土地ならこんな土地があります!」
- 「おおよそこのくらいの土地の値段に抑えれば、理想の家を建てられると思います」
妻:「あっ!このハウスメーカーなら、理想を叶えてくれそう…!」
結果、C社の圧勝!(笑)
ということで、次回私が面談するのは C社 となりました。
一体どんな面談になるのか?次回の記事でお伝えします!
さいごに
さいごまで読んでいただきありがとうございます!
これまでにオープンハウスの見学は計10回~20回くらいかなぁ?
その都度、ハウスメーカーの営業担当者から色々ヒアリングされローンの残高を伝えると「家を建てるのはちょっと厳しいですね」という結果でした
ですが滞納せずにローンを払ってきた苦労が報われたのか?
やっと妻の夢を叶えることができそうで「家づくりの無料相談所」へ相談してほんとに良かったなぁと感じています
初売りに来て何も買い物せず、いきなり「ちょっと行ってきていい?」この一言がまさか家買っちゃうとは(笑)
次回は「C社のハウスメーカーと面談~住宅ローン事前審査へ」と進んでいきます

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