注文住宅に太陽光パネルを導入した結果!電気代はいくら下がった?リアルな収支を大公開

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こんちわー!お得大好きまっとしです。

2023年に注文住宅で平屋の3LDK(延床93㎡)を建てました。
そして新居に太陽光パネルを導入してから丸1年以上が経過したので、今回はそのリアルな収支を全公開しちゃいます!

 

太陽光パネル業者を選び始めた当初は、右も左もわからない状態だったのでHMのおすすめで「0円ソーラー」のシェア電気も検討しましたがそれをやめて購入することに決めました

まっとし
まっとし

我が家の太陽光パネルは「カナディアンソーラー 4.92kW(蓄電池なし)」を税込95万円で購入しました!

「元取れるの?」「電気代どうなるの?」と気になってる方
売電収入・光熱費の変化まで、ぜ〜んぶ正直にシェアします!

👉 家づくりに興味のある方はこちらもどうぞ:まっとしの家づくり記録へ

これから太陽光パネルを検討中の方注文住宅の計画中の方の参考になれば嬉しいです☀️

 

我が家は「タイナビ」というサイトを利用して太陽光パネルを設置しました↓

 

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我が家が購入した太陽光パネルのスペックと導入経緯

☀️ 我が家の太陽光パネルはこんな感じです

屋根の形状の都合で、太陽光パネルは南向きに設置できませんでした。

カナディアンソーラーのパネルは【東向きと西向き】に分けて設置しています。

発電効率ではやはり南面が理想的とされていますが、東西面でも十分な発電量が確保できてます♪

2023年11月、念願だった注文住宅が完成して新居に引っ越しました。

夫婦共働き+子ども(高校生)1人の3人暮らしです。

スペックは以下のようになります👇

🏡 まっとし家の住宅&設備スペック(2023年11月新居)
項目 内容
建物タイプ 平屋の3LDK
延床面積 約93㎡
家族構成 夫婦+高校生の子ども/3人暮らし
電力契約 九州電力「電化でナイト・セレクト21」
契約電力 4kW
住宅設備 オール電化
太陽光パネル カナディアンソーラー 4.92kW(蓄電池なし)
太陽光導入価格 税込95万円
エコキュート 三菱 SRT-WT436Z(370L/フルオート)

 

☀️ 太陽光パネル導入のきっかけ

家づくり中にハウスメーカー(HM)から「0円ソーラー」のシェア電気を提案されて、
「え、0円で太陽光を設置できるの?すげー!」と驚いてたんですが…

オンライン面談で契約内容を聞くうちに、0円で設置できるからくりが分かり「縛り多すぎんか…?」という空気に。

私の中にあるメリデメ(メリット・デメリット)の天秤は完全にデメリットへ

結局、シェア電気は却下して購入型の導入を決断しました。

 

☀️ 業者選びと決断までのリアル

シェア電気を断ろうと思ったことで太陽光パネルを設置してくれる業者選定と契約を大至急でやらないといけなくなりました・・・

シェア電気のオンライン説明があったのは6月下旬、8月上旬には家づくりの断熱材を吹き付ける工程になってるので限られた時間は1ヶ月もないくらい!

とはいえ、太陽光に関しては右も左もわからない状態だったので、まずは相場感を掴むところからスタート。

まっとし
まっとし

シェア電気のオンライン面談で発電効率などがわかったくらいで他の事さっぱりわからない・・・どしよ💦

 

とりあえず「タイナビ」という一括見積サイトに依頼して、複数社から見積もりを取得。
タイナビはこちら → 【タイナビ】無料で太陽光発電一括見積り!

結果的にタイナビ経由で5社、地元企業にも直接問い合わせて計約10社とやりとりし、他社メーカーの発電量・価格・保証面などを徹底比較。

予算は120万円でしたがどの会社もおおよそ100万~200万くらいで太陽光パネルのメーカーで金額の違いが大きかったです

まっとし
まっとし

色んなメーカー検討しましたが、唯一カナディアンソーラーだけが「予算内」で収まりそうでした!

私が見つけた地場の業者で「今決めてくれたら値引きできますよ…」という“押し強め”な営業も2社ほどありましたね

まっとし
まっとし

そういう営業は苦手なので、その2社は「即決でやめとこう」って思いました、即決できる金額じゃないですからね~💦

そんな中、「タイナビ」経由の業者さんはメール中心でゆっくり比較できるスタイル。
対応も保証も納得できて、最終的にカナディアンソーラー(税込95万円)で導入しました!

 

💰 光熱費と売電収支まとめ(2024年)

2023年は11月に新居へ移ったばかりだったため、
丸っと一年間のデータが取れたのは2024年が初めて。

この記事ではその通年データをベースに太陽光パネル導入後の光熱費と売電収支を整理しています。

  • 電気代:¥106,590
  • ガス代:ゼロ(オール電化)
  • 売電収入:¥38,288
  • 実質年間負担:¥68,302(= ¥106,590 − ¥38,288)

以下の表は、上記の年間データを月別に整理した一覧表です👇
実際の電気代・売電額・実質負担がどれくらいだったか月ごとにまとめています。

📊 2024年 光熱費と売電収支
📅 月 🔌 電気代 🔋 売電収入 💰 実質負担
1月 ¥11,293 ¥1,296 ¥9,997
2月 ¥9,847 ¥2,656 ¥7,191
3月 ¥7,551 ¥3,024 ¥4,527
4月 ¥6,876 ¥3,440 ¥3,436
5月 ¥5,249 ¥6,000 −¥751(収支プラス)
6月 ¥7,275 ¥4,976 ¥2,299
7月 ¥9,933 ¥3,184 ¥6,749
8月 ¥11,009 ¥4,624 ¥6,385
9月 ¥9,286 ¥3,168 ¥6,118
10月 ¥8,025 ¥2,768 ¥5,257
11月 ¥9,240 ¥1,808 ¥7,432
12月 ¥11,087 ¥1,344 ¥9,743
年間合計 ¥106,590 ¥38,288 ¥68,302
まっとし
まっとし

5月はGWで旅行行ってたのもあり買電が少なく売電の方が上回りました!毎月プラスなればなぁ

 

🔧 我が家の電気の使い方と設備の運用

我が家では太陽光発電を活用しながら、日々の電力使用を効率的にコントロールしています。ポイントは以下の通りです。

  • エコキュートの湯沸かしタイミング
    発電している日中は、発電電力で湯沸かしを。
    発電していない日は、夜間の割安電力(1kWhあたり14.59円)で湯沸かしをするようにしています。
  • 湯沸かし量の目安
    毎日およそ2時間ほど稼働し、1.5kW × 2時間=約3kWh/日 の電力を湯沸かしに使用。
  • 冷暖房の使い方
    エアコン(14畳用)を、
    ・夏場(7月〜9月)
    ・冬場(11月〜翌年2月)
    は基本的につけっぱなしで運用しています。

このように、エコキュートとエアコンをそれぞれ「発電×夜間電力」のバランスを見ながら使っていることで、無理なく快適で経済的な暮らしが実現できています。

 

暮らし方は同じでも、設備でここまで差が出る!光熱費の変化

旧居の2022年は「auでんき」を契約しており、年間の電気使用量は4,784kWh。支払った電気代は143,070円(税込)で、1kWhあたりの単価は約29.89円とやや割高でした。

さらに、ガス代も毎月約10,000円(年間約120,000円)かかっており、光熱費全体では約263,070円にのぼっていました。

それに対して新居の2024年は、「オール電化+太陽光発電+エコキュート+FIT売電契約」の設備構成により、暮らし方はほぼ変わらないにもかかわらず光熱費は大きく改善されました。

  • ガス代はゼロ(オール電化)
  • 電気代は年間106,590円(税込)
  • 売電収入は38,288円(FIT契約:1kWhあたり16円)
  • 実質負担は68,302円/年

結果として旧居と比較して、年間で約194,768円もお得になったことがわかります。

年間光熱費比較:旧居(2022年) vs 新居(2024年)

項目 旧居(2022年) 新居(2024年)
電気代合計 ¥143,070 ¥106,590
ガス代合計 約¥120,000(平均¥10,000/月) ¥0(オール電化)
売電収入 ¥0 ¥38,288(FIT:¥16/kWh)
実質年間負担 ¥263,070 ¥68,302
年間節約額 約¥194,768の削減✨

 

💸 太陽光パネル95万円はいつ元が取れるの?FIT卒までに間に合うのか?

我が家が導入した太陽光パネルは、カナディアンソーラー 4.92kWで購入費用は税込950,000円。

それなりに高額な初期投資なので、「いつ回収できるのか?」という点は、多くの方が気になるポイントだと思います。

では、実際の光熱費の実績から回収年数をざっくり計算してみると…

  • 2024年の実質削減額(電気代 − 売電収入)
    → ¥68,302/年
  • 2025年(1〜6月)の累計電気代(前年同期間と比較)
    → ¥60,778 − ¥49,766 = ¥11,012の増加(電気使用量の増加傾向あり)
    → ただし年間ベースでは ¥68,000〜¥70,000前後の削減見込みで推移中

このペースで回収試算してみると…

¥950,000 ÷ ¥68,000 ≒ 約14年で回収

現状の光熱費削減ペースでは、FIT期間(10年)では全額回収はちょっと厳しいかもしれませんね💦

ここで自家消費した分も入れてみましょう!

自家消費も含めれば元は取れる?

「太陽光パネル=売電収入」と思われがちですが、実はそれだけではありません。

発電した電気を家庭内で直接使う「自家消費」も、しっかりと節約効果を生みます。

🔍 わが家の2024年の実績を見ると…

  • 発電量:4,902kWh
  • 売電量:2,438kWh
  • 自家消費量:2,464kWh(=発電量 − 売電量)

「電化でナイト・セレクト21」の平均単価を22円/kWhと仮定すると…

  • 💰 自家消費による節約額:約54,208円
  • 💡 売電収入:約40,821円
  • 年間合計の経済効果:約95,000円

まっとし
まっとし

えっ!?売った電気より、自分で使った分の方が得してる!?こんなにちがうの~~!?🤯

このペースが10年間続いたら…

🧮 95,000円 × 10年 = 約950,000円

パネル購入費(税込950,000円)とほぼピッタリ一致! FIT期間内でしっかり回収できる計算になります✨

さらに、電気料金は年々上昇傾向にあるため、自家消費による節約効果はもっと増えていくかもしれません。

そんなわけで、わが家にとって太陽光パネルは売電だけじゃない、自家消費を含めてしっかり「回収できる」納得の投資だったと実感しています🌞

 

さいごに

かなり長文な記事となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

まっとし家の電気代状況はいかがだったでしょうか?

HMからの提案でシェア電気を断ったことで、建築スケジュールに間に合わせないとやばい事態となり、急いで購入するハプニングもありましたが…

結果、タイナビを利用して本当によかったと感じています♪

我が家が利用した太陽光の見積サイトはこちら↓

 

今のところ、壊れたり自然災害でパネルが破損したりもなく順調に運用できています。

とはいえ、毎年少しずつ発電効率は下がっていくので、どのように変化していくか? 実際に使っているレビューを今後もご紹介していきたいと思います。

ちなみに、ブログを書いている2025年7月現在は以下のように2024年よりも電気を使いすぎてます💦 私が料理好きなのでIHをガンガン使っているのもありますが、美味しいもの食べたい気持ちは何にも代えられませんからね〜〜

というわけで、家づくりブログもまったりですが更新していきますので、また遊びに来てくださいね♪

🗓️ 2024年 vs 2025年 電気代比較(1〜6月)
📅 月 2024年(使用量/電気代) 2025年(使用量/電気代)
1月 535kWh / ¥11,595 572kWh / ¥15,600
2月 416kWh / ¥9,588 428kWh / ¥11,080
3月 315kWh / ¥7,582 354kWh / ¥8,995
4月 267kWh / ¥6,548 320kWh / ¥8,718
5月 263kWh / ¥6,989 289kWh / ¥8,469
6月 258kWh / ¥7,464 264kWh / ¥7,916

✅ 合計(1〜6月)
2024年:2,054kWh / ¥49,766
2025年:2,227kWh / ¥60,778

 

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