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今回ご紹介するのは、家づくりの中で意外と後回しにされがちな「ポスト」について。実は、ポストは“玄関の顔”ともいえる重要な存在ですよね!家の外観とのバランスはもちろん、毎日の使い勝手や防犯性まで関わってくる、なかなかの重要アイテム。
そんな中で我が家が選んだのは、NASTAの貫通型ポスト KS-ATSB002。施主支給というスタイルでハウスメーカーに設置してもらいました。
我が家のチョイスは、本体がダークブラウンで、フロントパネルはライトウォールナット。玄関ドアや軒天と同系色にまとめ、外壁のブラックとの相性もばっちり。統一感がありつつ、しっかり引き締まった印象になっています!
この記事では、実際に使ってみて感じたKS-ATSB002のメリット・デメリットを本音で徹底解説していきます!
KS-ATSB002ってどんなポスト?
NASTA(ナスタ)の「KS-ATSB002」は、ちょっと特別なポストです。
ふつうのポストは外に出て取りに行きますが、これは家の中から郵便や荷物を受け取れるんです!ポストが家の壁を通りぬけていて、外から入れた郵便物や荷物が、家の中に届くしくみです。
雨の日でも、寒い日でも、外に出なくていいからとっても便利!
主なポイント
- 大きめの郵便物もOK!
カタログや書類、小さな荷物も入ります(厚さ5cmまで)。 - 宅配ボックス付き!
ネットで買った荷物(みかん箱くらい)も受け取れます。重さ30kgまで大丈夫! - 安心の防犯対策
家の中からしか開けられないので、盗まれにくくて安心です。 - 断熱ガラスで快適
暑さや寒さを防ぐガラスが使われていて、部屋の温度が保たれます。 - 中が見える安心感
ガラス越しに「届いてるかな?」と中をのぞけます。外からは見えにくい工夫も! - 印鑑ケースつき
配達の人がハンコを押せるように、印鑑を入れておく場所があります(印鑑は自分で用意)。
このポストひとつで、ふつうの手紙から宅配便までまとめて受け取れます。毎日がちょっとラクになる、そんな便利なアイテムです!
KS-ATSB002のいいところ
実際に使ってみて「これは便利!」と感じたポイントを、わかりやすくまとめました。
- ☔ 雨の日でもぬれずに受け取れる!
このポストは家の中とつながっているので、外に出なくても手紙や荷物が受け取れます。
雨の日や雪の日、寒い朝でも傘を持たずに受け取れる快適さはとても助かります! - 🔒 安心の防犯対策
家の中からしか開けられないしくみなので、盗まれにくくて安心。カギもいらず、扉を閉めると自動でロックされます。 - 📦 宅配ボックスつきで荷物もOK
ネットで買った荷物もそのままポストに入れてもらえるから、不在でも大丈夫。印鑑ケースもついていて便利です。 - ❄ 快適な室内をキープ
窓には断熱ガラスが使われていて、暑さや寒さを通しにくい設計。エアコンの効きもよくなります。 - 🎨 家のデザインに合わせた色選び
本体とフロントパネルのカラーを自由に組み合わせできるので、玄関や外壁とのコーディネートもバッチリ!
我が家はダークブラウン × ライトウォールナットにして、とても満足しています。
KS-ATSB002の気をつけたいところ
とても便利なポストですが、使ってみて「ここはちょっと注意が必要かも」と思ったポイントもあります。
- 🧱 壁に穴をあける必要がある
このポストは家の壁を通して取りつけるタイプなので、あとから簡単に設置するのはむずかしいです。
家を建てるときに、どこに付けるかをしっかり考えておくことが大切です。 - 💰 値段がちょっと高め
ふつうのポストよりもいろんな機能があるぶん、価格は少し高めです。
でも、毎日の便利さや安心感を考えると、それだけの価値はあると感じました。 - 📏 室内側にスペースが必要
ポストの内側はしっかりしたサイズなので、家の中に少しスペースが必要です。
家具の置き場所や通路の広さなども考えておくと安心です。 - 📦 とても大きな荷物は入らない
たいていの荷物は入りますが、とても大きな段ボールなどは入らないこともあります。
ネットで買い物をよくする人は、どのくらいのサイズまで入るかを確認しておくと安心です。
これくらいの箱はスッポリ入りました↓
- 🏪 ホームセンターでの取り扱いがない
私の住んでいる地域(ナフコ・グッデイ・ハンズマン・コメリなど)では貫通型ポストの取り扱いがありませんでした。
実物を見て色味や質感を確認できないため、外壁や玄関との色合わせが難しいのが現実です。 - 👀 一見してポストに見えにくい
スタイリッシュでシンプルなデザインゆえに、ぱっと見てポストと分かりにくいことがあります。
特に下段の扉には取っ手や目印がないため、開け方がわかりにくいという声もありそうです。
来客や宅配業者の方が戸惑う可能性もあるので、簡単な目印を付けるのも一案かもしれません。
色選びのポイントと外観との調和
このポストは、本体とフロントパネルの色を組み合わせて選べるのが大きなポイントです。家の外観や玄関のデザインに合わせて、自分好みにコーディネートできます。
わが家では、外壁が黒色だったので、本体はダークブラウンを選びました。そして、玄関ドアや軒天(屋根の下の部分)が木目調だったので、フロントパネルはライトウォールナットにしました。
この組み合わせにしたことで、ポストが家のデザインにしっかりなじんで、見た目もとてもきれいになりました。「ポストだけ浮いて見える…」ということもなく、全体にまとまりが出たと思います。
また、木目調の色は汚れや色あせが目立ちにくいので、長くきれいに使えるのも安心ポイントです。色選びは見た目だけでなく、使い続けるうえでも大切なポイントだと感じました。
注意点:設計初期段階での意思表示が重要
貫通型ポスト「KS-ATSB002」は、壁面に開口部や内側の受け箱スペースを確保する必要があるため、建築設計図をハウスメーカーが作成する初期段階で、設置の希望を伝えておくことが不可欠です。
設計が進んでから追加を検討すると、壁構造の再設計や断熱材の変更などが必要になる場合があり、施工コストやスケジュールに大きく影響を及ぼす可能性があります。
後悔しない家づくりのためにも、早い段階での検討と担当者への共有を忘れずに行いましょう。
まとめ
NASTAの貫通型ポスト「KS-ATSB002」は、室内で受け取れる快適さや、防犯性・デザイン性・断熱性といった点で、とても満足度の高い製品でした。
もちろん、設置のハードルや価格面では注意が必要なところもありますが、それ以上に「日々の生活がラクになる実感」が大きいです。
注文住宅でポスト選びに悩んでいる方には、KS-ATSB002という選択肢もぜひ知ってもらいたいと思います。
ポストにこだわることで、毎日のちょっとした動作や気持ちが、少し楽しく、少しやさしくなるかもしれませんね。
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